アーティスト
Masataka Nasu
キャンディカラーのネコやカメ、ロボット、それにハート星人たち。とぼけた表情がかわいいこれらのフィギュアや雑貨を、樹脂という素材を使って制作しているのがナスマサタカさん。ボロ布を着たロボットの「ボロット」くんなど、そのネーミングセンスも魅力。オリジナルのトイミュージックが今にも聞こえてきそうな、あたたかくてどこか懐かしい世界が広がる「ナスビーランド」は、見ているだけでつい笑顔になってしまいます。

 

 

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ナスマサタカ ワークショップ
「カタドリフィギュアをつくろう」に行ってきました(1日目)


 
樹脂をつかい、キャンディのような色とりどりのフィギュア、オブジェなどを制作しているナスマサタカさんのワークショップ「カタドリフィギュアをつくろう」に行ってきました。
会場となった横須賀美術館は三方を緑の山に囲まれ、さらに北側が大きく海に開かれており、恵まれた自然環境全体を使った美術館活動をイメージして作られた開放的な美術館です。
 
 

 
今回は2日間にわたる本格的なワークショップ。海が一望できる一室にはすでに20人の参加者が集まっていました。
 ナスさんは多くの参加者を前に少し緊張したようすでしたが、いざ講義が始まるとスムーズに説明をされていました。

  

 
最初の工程は粘土から形をつくること。あらかじめスケッチしてきた自分のイメージを形にし、フィギュア原型を作り出します。この時点でそれぞれの個性が存分に発揮されています。
講義中はナスさんが各テーブルを回り、皆さんからの質問に答えたり、原型の作り方のアドバイスをしたり。忙しいく進むなかでも、作品名でもおなじみのダジャレを言ってとても和やかな雰囲気でした。
 

 
フィギュアの原型が出来上がるころにはお昼を過ぎており、いったん休憩をはさみます。
この日はお天気もよく、この休憩時間を利用して原型を屋外に出し乾燥させていました。
    

 
休憩を終えるといよいよ型作りのスタートです。まだ乾燥しきっていない原型をドライヤーで乾燥させたり、ひびなどが入ってしまった部分を修正したりして、原型を完成させます。
型に使われる“プラスチック粘土”をお湯で柔らかくしていきます。皆さんナスさんの注意を聞きながら、手元の動きに集中していました。
 

 
柔らかくなった“プラスチック粘土”をお湯から出してタオルにくるみ、水気を取りながら先ほど乾燥させた原型を包むようにしてかぶせていきます。
この工程は皆さん意外と苦戦されているようす。最初のうちは、“プラスチック粘土”は柔らかいのですがとても熱く、かといってゆっくりと冷めるのを待っていると硬くなってしまいます。思うようにいかず、何回かやり直している方もいらっしゃいました。
  

 
そして初日最後となる工程。型から粘土を取り出し、そこにフィギュアの原料となるプラスチック樹脂を3層に分けて流し込んでいきます。
ポイントはプラスチック樹脂を流し込むときに薄い色から濃い色に変化させていくことで作品にメリハリが付くこと。そして層と層の間にビーズやスパンコールなどを入れて中にデコレーションをすることでした。
この作業までで1日目のワークショップは終了です。皆さん自分の作品に後ろ髪を惹かれる思いで帰路に着きました。


ワークショップ2日目へ→
 
場所:横須賀美術館ワークショップ室
    神奈川県横須賀市鴨居4-1
TEL:046-845-1211 
URL: 
http://www.yokosuka-moa.jp/

 

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